
日本では、ここ数年癌が死亡率の第1位を占め、さらに年々その数が増加してきています。国民の3人に1人が癌でお亡くなりになっているということです。
現在、西洋医学においては、外科的治療・放射線療法・化学療法 を組み合わせて治療が行われていますが、さまざまな問題点があると言わざるをえません。
上記のように、精神的にも肉体的にもかなりの苦痛を伴い、改善しても食事や生活の制限など多くのデメリットがあるのも否定できません。そこで、デメリットの少ない治療法として脚光を浴びているのが代替療法です。
私自身、代替療法を取り入れるようになって、すでに15年になりますが、その間アガリクス、BG103、104、アラビノキシラン等を使ってよい結果を見てきました。外部から人為的に無理やり癌を征圧するのではなく、あくまで自然治癒力を高め、自分の力で癌を克服する方法が良いようです。何より副作用がなく、人間らしい生活の質を保てるのが良いのではないかと考えます。
最近ではフコイダンを中心とした治療で成果が上がってきています。
現在、当クリニックでは数種類のミックス療法により、これまでの治療法より格段の優れた効果を上げつつあります。単独で使う場合と比べると治癒率が大きくアップし、また治療期間の短縮にもつながっているようです。
さらに末期癌や数ヶ所に転移があり、手術も出来ないような状態の患者さんにも良い結果が出ています。
モズクやメカブ、昆布など褐藻類のヌルヌル成分の中に含まれる物質で硫酸化多糖類の仲間です。海藻類のヌルヌル成分の中には、カルシュウムやヨウ素などのミネラルやビタミンといった栄養素が多く含まれ、さらにコレステロールの吸収抑制作用や血圧降下作用に効果があるアルギン酸、ラミニンが含まれています。
そして最近になって「フコイダン」が多く含まれていることが判ってきました。海藻の中でも特にモズクには3種類のフコースが含まれ、癌抑制に大きな効果を発揮することが確認されました。副作用の心配も全くありません。
当院で使用するフコイダンはトンガ産のリムムイ(もずく)から抽出する、20%の含有率をもつものです。
他の海藻にも含まれていますが有効な成分であるフコースが3種類とも含まれているのがリムムイです。3種類のフコースはそれぞれ働きが違い、低分子の物も高分子の物もどちらも必要です。腸管免疫のシステムのことを考えると高分子の物も必要なのです。
フコイダン(3種類のフコース)は天然硫酸物質が複雑な多糖類分子と結合されています。近代の研究では、植物の硫酸物質グループの値が高いほど治療の可能性が高いことが示されています。
リムムイは沖縄でも沢山とれますが、海洋汚染が進んでいる為、海藻の重金属を吸収しやすい性質を考えるとトンガ産のほうが良いです。トンガの海はまだ比較的汚染されておらず、ミネラルの豊富な海水でリムムイが育っています。
身体の個々のシステムに影響する多くのサプリメントが出ていますが、単一で同時に多くの人体システムに影響を与えられる物はフコイダンだけです。
医学論文の検索サイトで調べるとフコイダンについて673の文献があります。
癌(82)、再生(223)、成長ホルモン(162)、免疫(126)、アンチエイジング(83)です。
ノニでさえ、101文献しかありません。世界で最もすぐれた成分だからこれほど多く研究されているのです。

細胞の死にはネクローシスとアポトーシスの2つがあります。ネクローシスとは火傷、細菌感染、毒物など外的な要因によって起こる細胞死です。もう一方のアポトーシスとは「遺伝子に支配されたプログラム細胞死」のことです。
たとえば、アオムシがチョウになるときや、オタマジャクシがカエルになるときに、幼虫の細胞が死んで新しい細胞に入れ替わります。私たち人間の体内でも古くなった細胞がアポトーシスを起こし新しい細胞と入れ替わる新陳代謝が行われています。
アポトーシスのメカニズムは、まず役目を終えた細胞の表面から合図が出され、自殺用のスイッチが押されます。すると、細胞はDNAの螺旋を切断し、核がバラバラに断片化して消滅していきます。
フコイダンは癌細胞に、このアポトーシス作用を起こし癌細胞を死滅させるのです。
フコイダンはアガリクス等のβグルカンと同様に、癌細胞と戦ってくれるNK細胞、Bリンパ球、マクロファージを活性化させます。
癌細胞は直径2ミリ以上になると、自分自身の酸素と栄養補給のために新しい血管を作ります。そして、補給路を確得した癌細胞は成長を加速し、その血管を通して転移も起こります。フコイダンはこの新生血管を作らせない特性があり、結果的に癌細胞を孤立させ転移を防ぎます。
病気のほとんどの原因が活性酸素などのフリーラジカルです。
また、原因ではなかったにしても、悪化するときに必ずかかわっています。
30才前後から成長ホルモンや抗酸化物質であるSOD酵素の働きも落ちてきます。効果的な抗酸化物質を補わないと病気や老化を遅らせることはできません。
フリーラジカルには2200もの種類があり、この全ての種類に対応できる内容のものが必要です。私の家の鍵では皆さんの家のドアが開かないように、2,3種類の物が沢山あってもダメなのです。
オーラク値だけで振り回されてはいけません。オーラク値(ORAC)とは活性酸素吸収能力を示す値です。例えば血液は25000というオーラク値があっても5000しか受け取れないので後は無駄になります。尿に出てしまうだけです。必要な物が必要なだけ入っていることが大切です。
Dr.アレックス・カレルは、
土は人生の基本となる。よりよい世界の希望となる。
土の質に私達の健康がかかっていることが判ってきています。
と言っています。
200年に渡って人口の大増加が起こってきていますが、この20年の間に、良い土の深さは21インチから6インチに減っています。そのために土からの栄養を植物を介して充分に取ることが出来なくなっています。
また、微量ミネラルや微量金属が足らないことが糖尿病、心臓病、肝臓病その他に関わっている事が判っています。
このようなことから力強いサプリメントが必要になっているのです。
高濃度ビタミン・ミネラル剤に入っているミネラルは、熱帯雨林の豊富なミネラルの土を使った天然のものです。
フルボ酸はもちろん、シーバックソーン、アイリッシュモス等も入っています。低分子化し、イオン化することでチャージ力が出て細胞レベルまで吸収し易くなります。
ホルモンの関係で男女の違いがあるので、より効果的にする為に男性用と女性用があります。活力が出てきたり、また更年期の症状を緩和するでしょう。
アガリクス、メシマコブその他の作用は人間本来が持つ自然治癒力、免疫力を高めると共に、NK細胞、Bリンパ球、マクロファージの機能を高め、癌細胞を攻撃するというものです。
基本的に癌細胞に直接はたらきかけるものではありません。正常な細胞が癌細胞に勝てば改善するというものです。
フコイダンのように癌細胞に直接アポトーシス作用(自殺)を起こすものではありません。
